ゼノガマの産卵からひと月あまり。毎日観察はしているものの、孵化までは早くても2週間くらいはかかるかと気を抜いていたら、、、

なんとチビちゃんが後脚と尻尾を卵の中に残したまま走り回ってるではありませんか😱
その姿は運動会のミノムシ競争のお父さんか?😵 いやいや、陸に上がった人魚のような🤣
https://youtube.com/shorts/18EBgsTPRlU?feature=share
触ると固まるのですが、突如逃走😳

その姿も可愛いのだですが、扇型の大きな尾っぽと後脚が抜けずにかなり苦戦してあるようです。いつもなら放置ですが、今回は無駄な体力を使わないで済むように外してあげることにしました😋

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囚われの身

ピンセットとハサミで慎重に施術
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特徴ある尻尾もきれいに出てきました🤣


https://youtube.com/shorts/tAtJjEnSOO0?feature=share

これでひと安心😋
急きょ拵えた保育園プラケースに移ってもらいました。敷いたキッチンマットを湿らせ、乾いた樹皮と鉢底ネットのジャングルジムを置いただけのシンプルなもの。

親もそうですが、ゼノガマはある程度の立体活動が好きなようで、ジャングルジムを登って高いところでちょこまかちょこまか飛び回っています💕

https://youtube.com/shorts/WnBxkG9-rNU?feature=share

https://youtube.com/shorts/EHmmPHKp3X8?feature=share
体力作りにはちょうどいいのかな😆⁉️
あと1卵が残っているのでこまめに孵卵ケースを覗くようにしなければ‼️😋

ちなみに、産卵直後は縦15mm×横7mmほどだった柔らかい卵は、水分調整されたバーミキュライトの中でみるみる膨らんで、2週間後には縦30×横12mmほどになっていました。ヤモリの固い卵しか扱ったことがなかった飼育者にとっては貴重な経験になりました。
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掘り上げたばかりの卵

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水分を吸収して膨らんだ卵

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なんの手入れもせずに卵に水分と湿度を与え続けてくれたバーミキュライト

〜〜オマケ〜〜
一足先に孵化した、ソメワケササクレヤモリ。トランスルーセント・エクリプス(F2)のペアを親に待つ、同じ表現型のF3ベビーです😋
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